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外国人留学生の入国始まる

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コロナ禍における外国人留学生の入国が始まった。国費留学生は9月から始まっているが、外務省・厚労省・法務省が制定するレジデンストラックでの入国であり、その条件は簡単なものではない。
菅内閣のもと10月から私費留学生の入国も開始された。日本国は、上陸拒否及び査証効力停止の中でのビジネストラック・レジデンストラックの規制入国である。入国前の自己観察・検査や入国後の公共交通機関利用禁止、14日間の自己観察期間やLINEでの厚労省への接続、位置情報の記録、COCOAのインストールなどが義務である。留学生などは、受け入れ期間と留学生が誓約書を提出し、14日間の観察期間は、完全個室を用意し食事提供を行うなども決められている。入国前後に陰性とされた学生であるが、国の掲げる水際対策の一貫で非常に厳しい内容になっている。この入国緩和は、東京オリンピックを見据えてのものであることは間違いないだろう。2021年4月以降は、観光ビザでの入国も検討し始められたとあるメディアが報道している。withコロナ生活は、全世界の人々が理解と自覚をもった完成対策行動が必要であろう。

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