【芝浦工業大学】建設現場用「アバターシステム」の共同開発を開始 更新日: 2020年10月10日
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―建設現場におけるテレワーク化の実現―
川田工業(本社:富山県南砺市、代表取締役社長 川田 忠裕)、芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)工学部電気工学科 安孫子聡子教授、川田テクノロジーズ(東証一部3443、本社:富山県南砺市、代表取締役社長 川田 忠裕)の三者は、建設現場の品質・出来形管理業務等を効率化するため、建設現場のテレワーク化に向けたアバターシステム(図1、図2参照)の共同開発を開始しました。
アバターシステムは、移動型作業ロボット(カワダロボティクスが製造販売する「NEXTAGE」を改良開発)、遠隔操作端末、ロボットが扱う計測器等を高速通信で連結したシステムであり、操作者、現場職員、店社職員、そして発注者等がインタラクティブに情報共有しながら種々の品質・出来形データの取得や、現地職員との協働作業などを可能にします。
共同開発の分担は、川田テクノロジーズがアバターシステムの基本設計、芝浦工業大学安孫子聡子教授(工学部電気工学科 宇宙ロボットシステム研究室)がロボット用遠隔操作装置の開発、そして川田工業が橋梁工事向けのアプリケーションの開発と現場実証試験を担います。
詳しくは、ウェブサイトまたは添付ファイルをご覧ください。
https://www.shibaura-it.ac.jp/news/nid00001257.html