回答

　病院によっては4年制の看護大学を卒業した看護師の方が師長になりやすいということもあるようですが、将来、師長になることを目指さないのであれば、どの学校に進学しても大差はないと思います。

　なぜなら「看護師」は資格を必要とする職業で、大学卒でも、短大卒でも、専門学校卒でも「看護師試験に合格して免許を得る」というスタートラインは一緒だからです。そこから先は努力と実力の世界。看護師のプロとして、どれだけ患者さんや病院に貢献するかが重要になってくるのではないでしょうか。

　ですので、大学・短大・専門学校のどれがあなたに一番合っているか考えることの方が、大切になってくると思います。例えば、大学は看護師になるための専門知識を身に付けるほかに、一般教養を学ぶことができます。一方、専門学校は看護師に必要とされる知識・技術を身につけるため、実習が中心の学校が多いようです。

　あとはオープンキャンパスなどに参加して、それぞれの学校を比較してみてくださいね。

2014年05月更新