目指したきっかけはTV局の見学/後進の育成に情熱を注ぎたい
中学生時代は放送部に所属していました。当時、NHK見学の機会があり、それがきっかけでアナウンサーという仕事に夢を抱くようになりました。大学に進学してからもその夢をあきらめず、アナウンサーのレッスンを受けたりしていました。そして卒業後、TTBという大阪のタレントプロダクションに入り、関西テレビでCMや番組のナレーションなどを中心にお仕事をさせていただくことになりました。フリーナレーターとしての活動を始めたのは45歳前後からです。
いろいろなことに挑戦しようと、友人と「Madam・Keiko・たち」という朗読ユニットを結成し、ラジオ番組の出演や朗読ライブ活動などをしています。若手のナレーターの方々と一緒に朗読劇を上演したこともあります。
40歳を過ぎたあたりから、若手の育成にも興味がわいてきました。そのため、プロダクションの養成所でプロナレーター育成講師として10年間勤めた後、大阪総合デザイン専門学校の講師になりました。平成26年4月からは、大阪エンタテインメントデザイン専門学校で指導を行っています。