東海医療工学専門学校の学校情報

令和５年度　卒業生について

①　国家試験　報告
　２０２３年３月１０日、第４７回 救急救命士国家試験が実施されました。本学は２年生４６名が受験しました。その結果が３月２９日に発表され、本学は受験者全員が合格（合格率１００％）という快挙を達成しました。
　全国から３,３３０人が受験し、３,１３７人が合格しました。合格率は９４.２％でした。全国の救急救命士養成校は４５校（大学１６校、専門学校２９校）この内で１００％の合格率は１２校（大学５校、専門学校７校）ですが、全国でも数少ない２年課程の専門学校での１００％合格は本校を含め、わずか２校だけでした。

②　就職状況報告　
２年制の本学は入学して１年が経過すると就職活動が始まります。救急救命士の国家資格を活かせる職場と言えば全国の消防機関です。そして、ほとんどの学生は消防機関への就職を希望します。今春の卒業生は約９割が就職内定をいただきました。中でも求人倍率、難易度が高い政令指定都市の消防機関に例年より多く内定しましたので以下にご紹介します。
名古屋市消防局：５名、静岡市消防局：３名、浜松市消防局：１名、横浜市消防局：１名
　また消防機関以外に市民病院や総合病院などの医療機関に内定した学生もいます。
（写真は豊橋市消防本部に内定した高木翼君と２年生担任の廣崎先生）

第１５回西日本学生救急技術選手権で入賞しました。

　全国の救急救命士養成校（大学、専門学校）が４つのブロックに分かれて、救急救命の技術を競う大会が毎年開催されます。２０２３年１１月２６日、中部大学（愛知県春日井市）において東海、北陸、近畿の学校が集う「第１５回西日本学生救急救命技術選手権」に本学が参加しました。
　競技内容は心肺停止時の特定行為や交通事故時の外相救護活動などの４つのステージで順番に救急技術を披露、本学は第3ステージの脳疾患の傷病者の対応において３位に入賞しました。
　２年生の有志が日頃から学んでいる知識、技術を精一杯発表してくれました。大学などの教育と違い、２年というハンディがある中での３位入賞は素晴らしい成果でした。

前期オープンキャンパス　キャンペーン

4月～８月に開催するオープンキャンパスに参加すると、「参加交通費補助」の特典があります。この制度は、自宅から本学までの交通費を一部補助します。住所によって金額が異なります。（上限、３千円。）
6月から始まるＡＯ入試のエントリー資格を獲得するためにも、ぜひお早めにご参加ください。
また学科オリジナルのプレゼントも用意しています。