回答

　ドレスコーディネーターになるのに、公的な資格は必要ありませんので、大学からでも、専門学校からでも就くことができます。

　どちらの学校種の方が就職に有利なのかについては、判断が難しいところです。



　専門学校では、専攻分野に特化した様々な資格や技術を身につけられる上、つきあいのある企業を紹介してもらえるというメリットがあります。ただ、ブライダル業界のように、標準的な資格がなく、企業毎に職種や仕事内容に差違が出てくる業界では、妙なクセがついているという理由で専門学校生が避けられる場合もあるそうです。



　大学に進学した場合、ドレスコーディネーターに特化した技術は身につけられないかもしれませんが、社会人としての基礎力が身につくため、入社後の伸びしろを期待する企業には好まれるでしょう。また、観光学部などでホスピタリティについて学んでおくと、接客関係の業界で役立たせられると思います。

　不運にもドレスコーディネーターになれなかった場合でも、大卒であれば、他の業界への就職を目指すことができます。ブライダル関連の職業の競争率の高さを考えるならば、大学に進学するという選択肢も悪くはないと思います。

2015年01月更新