日本栄養大学、企業命名の教室を導入 実践教育強化へ

日本栄養大学(埼玉県坂戸市)は、食品関連企業5社の名称を教室名に採用する「命名権(ネーミングライツ)」制度を導入した。企業名を冠した教室を学内に設置することで、学生が食品業界をより身近に感じながら学べる環境づくりを進める。

導入されたのは、キッコーマン、味の素、東海澱粉、サンベルクス、中沢乳業の5社。それぞれ「キッコーマン教室」「AJINOMOTOルーム」「東海澱粉教室」「サンベルクス教室」「中沢乳業教室」として、教室入口に企業名やロゴが掲げられている。契約期間は5年間で、企業がそれぞれ設定した金額を寄付する形で命名権を得た。

同大学では、管理栄養士や栄養士を目指す学生が食品業界との接点を持つ機会を増やすとともに、業界への関心を高めたり調べたりするきっかけにし、各企業への理解を深めることを狙いとする。企業側にとっても、学生との交流や認知度向上につなげ、最終的には専門性をもつ人材の獲得へとつなげたい考えだ。

今回の取り組みは、産学連携を強化しながら実践的な学習機会を創出する新たな試みとして注目されそうだ

日本栄養大学 https://www.eiyo.ac.jp/