訪日外国人が快適な旅行を楽しめるように外国語で旅行に関する案内を行う。対象となる言語は英語、フランス語などを含む10ヶ国語。
世界共通基準で、客観的に英語コミュニケーション能力を判定する。約90ヶ国で実施され、結果は10点から990点までのスコアで評価される。
英語を母国語としない人々の英語力を測るためのテストで、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアなどへの留学の際の判断基準となる。現在、世界の大学5000校以上がTOEFLスコアの提出を要求している。
中国語の習熟度をはかり、その実力を認定する検定制度。最近はマーケットとしての中国が注目を集め、中国語の必要性も高まっている。
日本にもっとも近い隣国であり、歴史的にも現代の国際関係においても日本にとって重要な位置をしめている韓国・朝鮮語の認定試験。
実践的な実務翻訳の技能を測る。4級と5級は、基礎レベルで基礎語学能力および「翻訳のセンス」の有無を判定。実用レベルは、6分野から1分野を選択し、翻訳の完成度に応じて1~3級または不合格を判定する。2009年よりインターネット受験に一本化されている。
貿易実務のエキスパートとしてのマーケティング、商談、契約、代金決済、信用状、クレームなどの貿易実務能力・知識を客観的に測る。実務経験のレベルは、おおむねC級・B級:1~3年以上、A級:3~4年以上
観光系における仕事の知識・英語力の向上を目的として実施される。サービス業(旅行・観光・ホテル・レストラン等)で必要な英語能力の向上を図る。
ホテル業における総合的資格制度で、ホテルビジネスにおいて必要とされる実務知識に関する理解度を測定するための評価基準。受験者の実務経験などにあわせてベーシックレベル2級・1級とマネジメントレベル2級・1級に分類される。
海外・国内の団体旅行の主任添乗員を務めるのに必要な資格。旅行に同行し、旅行計画に従ってツアーが安全かつ円滑に運行されるよう交通機関や各種施設との調整や対応を行い、旅程を管理する。「基礎添乗業務研修」を修了した後、「総合旅程管理研修」を受講し実務経験を経て取得。
国内の団体旅行の主任添乗員を務めるのに必要な資格。旅行に同行し、旅行計画に従ってツアーが安全かつ円滑に運行されるよう交通機関や各種施設との調整や対応を行い、旅程を管理する。「基礎添乗業務研修」を修了した後、「国内旅程管理研修」を受講し実務経験を経て取得。
国際連合の公用語の一つである英語の能力を判定する検定。特A~E級あり。特A級は、国際公務員の一種であるアソシエート・エキスパートの選考試験として用いられている。