先生・先輩
先輩の声
小学生からの夢だった保育士 実習の経験で成長したから今がある
- 渡邉 美咲さん
- 幼児教育学科第3部
- 大里東みどり保育園 勤務 2018年3月卒業

私の担当は1歳児クラス。オムツ替えや手遊びなど、授業や実習で学んだことを実践しています。在学中に作った「手袋シアター」を披露すると、1歳児にも反応が良いので嬉しいです。文教女子で過ごした時間は、知識や資格を手に入れるというだけではなく、保育士としての自信を持たせてくれました。
(掲載年度:2020年度)
教育実習でともに過ごした子どもたちの笑顔が将来の決め手に
- 棚橋 愛以さん
- 食物栄養専攻
- 技研サービス株式会社 勤務 2018年3月卒業

学生時代の一番の思い出は教育実習。この経験を通して、少しでも子どもたちの役に立つ仕事がしたいと決意しました。現在の勤務先では、午前中に調理を終えたら配送校へ向かい、配膳作業や片付けなども担当。毎日、子どもたちに給食についての一言を話す時間があり、教育実習での経験が役立っています。
(掲載年度:2020年度)
医療の知識と相手に合った対応 どちらも兼ね備えた医療事務に
- 小林 愛実さん
- 情報医療コース
- 総合大雄会病院 勤務 2018年3月卒業

高校時代、部活でケガをして病院を訪れた際、受付で優しく声をかけてもらったことが医療事務を目指すきっかけ。文教女子では、医療事務検定に向けた勉強も丁寧に教えてもらえて、分からない部分は先生がとことん付き合ってくれました。こりから、もっと医師に信頼される存在になることが目標です。
(掲載年度:2020年度)
先生からのメッセージ
愛情が伝わる指導法を体感し、連鎖してほしい
- 伊藤 久美子先生

子どもに身につけてほしい力(五領域)を育てる指導法と、保育実習の指導を中心に授業を行っています。実習指導では、子どもの発達に合わせた指導計画の書き方や、その実践を、基本から応用へ段階を踏みながら進め、理解を促します。子どものかわいらしさや保育のやりがいについて、具体例を示しながら積極的に伝えるなど、仕事のイメージを思い描いてもらう工夫もしています。一方、指導では学生一人ひとりの長所を見つけ、具体的に褒めることも意識しています。本人が自分の個性を理解し、得意分野を伸ばせるようにサポートするのが先生である私の務め。愛情が伝わるような教え方を体感してもらうことで、本学での学びが、保育の現場に連鎖していくことを願っています。
(掲載年度:2020年度)