美術大学に通う大学2年生です。 最近、ダイエットをきっかけとして料理に興味を持ち始め、食を通して人をサポートする管理栄養士という仕事に魅力を感じるようになりました。 ですが、栄養士になるには所定の学校へ4年間通わなければなりません。 現在の大学を卒業してから4年間も通うとなると、親の負担が大きいのでそれはできそうにありません。ですから、他大学への編入や、専門で栄養士の資格を取り、栄養士として働きながら管理栄養士の試験勉強をする、という方法も考えています。 どのような方法で資格を取るのが1番良いでしょうか。アドバイスをお願いします。
難しい所ではありますが、過去の管理栄養士国家試験の結果を見る限り、栄養士+実務経験での受験者の合格率は、管理栄養士養成施設(4年制)卒業者の合格率と比べてかなり低くなっています。
やはり、卒業後の勉強のブランクや、対策講座の有無などが合格率に大きな影響を及ぼしているものと思われます。
それを考えるならば、大学卒業後、専門学校に通い直すよりも、他学科の学生でも受け入れている管理栄養士養成課程を持つ栄養学科を探して、そこに編入学した方がよいでしょう。
栄養学科に編入学した場合、実習を含む必修科目の多さもあり、2年間で栄養士資格と管理栄養士国家試験受験資格を得るのはかなり難しいようです。編入学をするのであれば、最低でも現在の大学に通う期間(2年間?)+栄養学科2~3年間くらいの時間はかかることを覚悟をしておいた方がよいと思います。
なお、管理栄養士国家試験の合格率は、学校によって大きな差があります。
ネット上の検索サイトを利用して「学校別 管理栄養士 合格率」といったキーワードで検索してみれば、そのあたりの情報をまとめたサイトが見つかると思いますので、編入学先決定の参考にしてみてください。
通常の入試と比べ、編入学に関する情報は非常に限られています。
志望大学の公式サイトをこまめにチェックすることはもちろん、編入学専門の予備校の利用を検討してみることもおすすめしておきます。
2015年09月更新
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