進路コラム 暮らし・生活・life 筆者:橋本 光央

進路コラム

暮らし・生活・life 筆者:橋本 光央
2019年3月13日(水)

「life」の意味をご存知ですか。
決して難しい単語ではないのですが、
確認のため辞書で調べてみました。
すると、はじめに「生命力が本義」とあり、
続けて「生活」「暮らし」など、
12に及ぶ項目が載っていました。
だけど、あれ?
日本語で「生活」と「暮らし」は、同じ意味でしょうか。
私は、ちょっと違うと思ったのですが……。

「生活」、これは漢字のとおり「生きるための活動」です。
つまり、「衣食住(経済的な面も含めて)の活動が
足りていること」だと思います。
では「暮らし」は? 
こちらも漢字を見れば分かります。
「暮らし」は「日暮れ」に通じる言葉で、
「日が暮れる=一日の終わり」、
つまり、「その場所で一日を終えること」を意味しているのです。

アメリカ的でポジティブな感じの「生命力」と、
日本的な「一日を終えること」が同じ意味とは面白いですね。
でも、決して日本人がネガティブというわけではありません。
というのも、日本には
「散りゆく桜に魅かれ」「月の満ち欠けを楽しむ」というような、
「移りゆくものに価値を見出す心」があるからです。
それと同じように、「暮らし」は「一日の終わり」という意味にとどまらず、
再び太陽が昇り、そして沈むことが
「永遠に続く」というニュアンスを含んでいるのです。

永遠に続く暮らし……。
その暮らしを永遠に続けるために、
私たちは「今、何をしなければならないのか」。
それを子どもたちに教え伝え、
そして実践していくことが大切だと思います。

(大阪国際滝井高等学校 総務部 橋本光央)

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