進路コラム 出初め式 筆者:羽根田 ひとみ

進路コラム

出初め式 筆者:羽根田 ひとみ
羽根田 ひとみ 2019年1月10日(木)

1月6日に、出初め式が行われた。
凛とした一月の空気の中、地元の神社で祈願をし、
その後、町内をパレード、町の体育館で式典。
そして、それぞれの屯所に戻り新年会となる。
昼間から酒を酌み交わし語り合った。
この秋、女性消防団では小型ポンプ操法の全国大会出場が控えている。
当日はそういった話で盛り上がった。

さて、私が消防団に入団したのは、
東日本大震災後、自分にできることの一つとして考えたことがきっかけであった。
年に数回の行事ではあるが、日本の文化に触れられ、
そして何より、地域の人達とのコミュニケーションをはかることができる。

ときとして、嫌がれそうな協力金の集金だが、
来られる方だけでなく、行くほうも大変だ。
留守宅は何度も足を運ばねばならないからだ。
もしかすると、振り込みや自動引き落としのほうが便利かもしれない。

しかし、足を運ぶことにより、それぞれの家の家族構成、
いる曜日や時間帯が分かる。
特に一人暮らしの高齢者の方の様子を知ることは、
災害が起こった際、
また何かあった際の迅速な対応につながる。
「自分達の地域の安全は自分達で守る」
これは大切なことである。

「遠くの親戚より近くの他人」
昔の人が言った通りである。
地域でも職場においても、
近い人を大切にこの一年を過ごしたいと思った、
年の初めである。

著者プロフィール

羽根田 ひとみ (はねだ・ひとみ)
福島県出身。高校時代、水泳・個人メドレーで福島県記録を樹立し、日本体育大学に進学。ライセンスアカデミー入社当初は茨城県担当を担当。 平成10年6月、故郷・福島に拠点を移し、同県を始めとする東北各県を担当し現在に至る。3人の子どもを育てつつ、さらにPTA活動を通じて家庭・地域教育にも力を注いでいる。

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