〈トピックス〉大学入試の新しいカタチ ～ 平成32年度から「大学入学共通テスト」更新日: 2018年6月27日

大学入試の新しいカタチ ～ 平成32年度から「大学入学共通テスト」

55万人を超える志願者を誇る「大学入試センター試験」ですが、間もなくこの試験は廃止され、2年後の2020年度から新しく「大学入学共通テスト」と呼ばれる試験がスタートし、最も早く受験することになるのは、2018年4月の新・高校1年生です。

従来のセンター試験と大きく異なるのは、思考力や判断力、表現力が問われ、記述式による解答も求められる点です。

昨年7月、文部科学省はそのテストの実施方針において、「国語」「数学Ⅰ」「数学Ⅰ・数学A」については記述式問題を出題する方向であると共に、2024年度以降は「地理歴史・公民」や「理科」等でも記述式の導入を検討するとしています。

（資料：ライセンスアカデミー『大学・短大 進路のてびき2019 東日本版』／平成30年5月26日発行）