進路相談

雑誌記者になるにはどうすればいいですか?

回答

 雑誌記者になるためには、出版社や新聞社などのマスコミ関係の企業に就職をし、雑誌編集部に配属される必要があります。

 大手の出版社や新聞社では、新卒採用時の学歴条件として、大学卒業以上という条件をつけていることが多いので、進学先として大学を選んだ方が就職先の選択肢が増えることになります。

 雑誌記者や編集者の仕事に直接的に役立つ知識や技能が学べる大学の学部は特にありませんので、マスコミ関係の仕事に就くために、特定の学部、学科に進学しなければならないということはありません。

 ただ、大学の中には、大学の校風やマスコミ対策講座の実施、マスコミ関係のサークルの充実、などの結果として、マスコミ業界への就職に強くなっている大学も存在しますので、マスコミ関係の仕事に就きたいのであれば、そのような大学への進学を目指してみても良いでしょう。マスコミに強い大学を探す方法としては、マスコミ業界への就職について書かれた本などを読んでみる、インターネット上の検索サイトを利用して「マスコミに強い 大学」といったキーワードで検索をしてみる、などの方法があると思います。

 また、現在では、出版社が雑誌の編集を編集プロダクションに丸投げしている場合も多いものです。ですので、雑誌編集の現場で働きたいという気持ちが強いようなら、編集プロダクションに就職するという進路を選んでみても良いと思います。

 一般に、編集プロダクションへの就職は、出版社や新聞社への就職よりも楽な場合が多く、学歴なども特に問われないことが多いようです。その分、仕事はきつく、待遇は低くなることが多いようですが、雑誌編集の現場に最も近い位置にある仕事場となるため、取材をしたい、記事を書きたい、という人にとっては出版社以上にやり甲斐のある職場となるようです。

2008年10月更新

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