先生・先輩
先輩の声
こどもの気持ちに寄り添い、 耳を傾けることを大切にしたい。
- 杉村 ひとみさん
- こども福祉科(保育士・幼稚園教諭コース)
- 2017年度卒業 札幌東豊高校出身

こどもたちの発達に合わせて、遊びや玩具選び、部屋の環境を考えたりと、生活習慣が身につくような練習ができるように工夫しています。その中で、こどもの気持ちに寄り添うことを、1番に大事にしています。学生時代を振り返ると、思い出すのは先生との思い出ばかりです。実習でくじけそうになった時に励ましてくれたり、今でも学校に会いに行くと「頑張っているね」などと声をかけてもらえてうれしいです。保護者や職員、そしてこどもたちに信頼される保育士であるためにも、せいとくの先生のように、気持ちに寄り添い、耳を傾けることを大切にしたいです。
(掲載年度:2020年度)
先生の言葉で「優しいを超えるプロになる!」と 自分を強く持てました。
- 二塚 泉水さん
- 介護福祉科
- 2019年度卒業 札幌真栄高校出身

介護の基礎知識はもちろんですが、それ以上に身についたのは「できないで終わらせない介護の考え方」です。「できないことをできるようにするには」を利用者さんと一緒に考えることも介護福祉士の役目です。変えることは難しいですが、どうしたらいいかを追求する姿勢をせいとくで学べました。在学中、「自分は優しい人間ではないから、この仕事に向いていないのでは」と弱気になった時、先生から「優しいだけではプロじゃないよ」といわれて、介護に対する意識が変わりました。その言葉を聞いてから「優しいを超えるプロになりたい!」と自分を強く持つことができました。
(掲載年度:2020年度)
先生からのメッセージ
我が子を預けるとしたら…
- 藤田 留美先生

信頼できる保育士・幼稚園教諭とはどのような姿であるべきか。身なりや態度、話し方、一人ひとりに向き合い、その都度声をかけています。せいとくは現場経験の豊富な教員ばかりです。一人ひとりの未来を大切に、どんな時でも夢を叶える一番の応援団でありたいと思っています。
(掲載年度:2020年度)
人と関わる仕事をする上での基本を先輩として伝えています。
- 谷内 智美先生

保育は人の成長を支えていく仕事です。そこにはゴールはなく、正解や答えもありません。一人ひとりの成長を諦めず、向上心や責任感を常に持ち、考え続けていくことが求められます。それは学生と接する場合も同じだと思っています。学生に対しても諦めず、より良い未来を考え続けることを大切に日々向き合っています。
(掲載年度:2020年度)
将来活躍できる人になってほしいから、全力で頑張る人を、全力で応援したい。
- 小野 千晴先生

介護の主役は、介護を必要としている方です。だからこそ、「相手にとってどうか」の視点を大切にしています。私はOKでも相手はNOかもしれない。これまで当たり前にしていたことでも、介護福祉士として、「期待を超
える、プロ」としてすべきことなのか。皆さんには学生としてではなく、介護福祉士として働いている姿をイメージして接するようにしています。
(掲載年度:2020年度)