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2022年度、奈良女子大学が女子大初の工学部を設置

奈良女子大学が2022年度4月に工学部を新設する。実現すれば女子大で初めて工学部を設置することになる。

新設の工学部では、環境デザイン系(環境・建築・造形デザイン)、情報系(プログラミング・センシング)、材料系(有機、無機、物質化学・高分子)、生体医工学系(生体情報計測・福祉工学)を学ぶことができる。PBL(創造的課題解決演習)を軸に、分野横断的な学びを通して個性に応じた学びやキャリアの形成を実現する。

入学定員は45名で、一般・学校推薦型選抜で30名、「Q」と呼ばれる総合型選抜探求力入試で15名を募集する。第3年次編入学定員は10人。探究力入試「Q」は、スクウェア型とキューブ型があり、スクウェア型の第1次試験は調査書と志望理由書、第2次試験はデータ・資料の読み取り、レポート作成、ディスカッションで選考。キューブ型の第1次試験は調査書と志望理由書、研究計画書、第2次試験は研究計画書に基づくプレゼンテーションで選考する。いずれも大学入学共通テストは課さない。

※工学部新設は設置構想中であり、今後変更の可能性がある。

参考:奈良女子大学が2022年4月に工学部新設
ソース:https://resemom.jp/article/2021/05/06/61675.html

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