面接は、人物をトータルに評価する試験です。
特に就職・採用試験の場で面接官が重視する点は「コミュニケーション能力」や「協調性」「基本的な生活態度」などです。
今回紹介した内容は最も細かい指導の一例です。各学校の方針によって異なる場合もあるので、これを基本形として考え、各学校の状況などに合わせて押さえておきたいポイントを確認してみましょう。また、学校の制服や標準服は、男子生徒はスラックス、女子生徒はスカートの着用が一般的でしたが、近年は、候の寒暖はもちろん、生徒自身の意向に合わせて、男女の性別にとらわれない「ジェンダーレス制服」や「ボーダレス制服」など、多様性に対応するべく、着用する制服を選択できる方式を採用する高校が広がっています。
会社見学や職場見学、インターンシップ時の身だしなみにも要注意!
試験の面接だけではなく、職場見学、インターンシップの際の身だしなみに気をつかうことも大切なポイント。また、夏季であっても、職場見学の際に、制服の上着やブレザー、ジャケットは持っていくようにしましょう。
控室では自分の順番が来るまで静かに待ち、名前を呼ばれたら元気よく「ハイ!」と返事をする。
悪い例
イスに深めに腰を掛け(ただし、背もたれにはもたれない)、男子は膝の間を、”こぶし2つ分”開く。女子は両ひざ、かかとをつける。手は男子は軽く握り、女子は左手を上に重ねる。質問に対しては、自分の言葉で簡潔に答える。