相談内容｜警備員について、いくつか教えてください。 1：警備員は女性でもできる仕事ですか

回答

1：女性でも警備員になることはできます。

警備会社によっては女性の方が信頼、安心できるという理由から積極的に女性を採用している会社もあるようです。

2：内勤の仕事をするのであればパソコンが使えて損はしないと思いますが、外勤の仕事を中心にするのであれば、パソコンが使えてもあまり役に立つことはないかもしれません。

警備員として必要な知識・技術に関しては、入社後に新任教育で教えてもらえますので、入社以前に資格を取っておかなくてはならないということは特にはないようです。ただし、公共交通機関から離れた場所で交通誘導警備業務を行う場合などには、車で移動する必要が出てきますので、第一種普通自動車運転免許は持っておいた方が良いと思います。

3：警備員の仕事として一般的なものとしては、「施設警備業務」「イベント（雑踏）警備業務」「交通誘導警備業務」があります。

「施設警備業務」は、マンションやデパートなどの建物の周囲にある危険な要素を発見、排除する仕事、「イベント（雑踏）警備業務」は、花火大会やコンサートなどのイベント会場で観客を安全に誘導し、会場が混乱しないようにする仕事、「交通誘導警備業務」は、道路工事現場などの周囲で各種車両や通行者を誘導し、事故や渋滞が起きるのを防ぐ仕事、となっています。

また、万が一の事故が起きた際には、応急手当を行ったり、警察が来るまでの間の現場保存を行ったり、避難誘導をしたりすることも仕事のうちとなります。

4：警察官とは異なり、警備員には特に身長制限などはないようです。

ただし、警備員になるためには満18歳以上である、という年齢制限があります。

　なお、警備員の待遇、雇用形態、給与などに関しては、会社ごとに違いが大きいようですので、警備員として就職を希望するのであれば、希望する就職先の公式サイトを見る、問い合わせをするなどの情報収集をしっかりとしておいた方が良いでしょう。（すぎもと）

2007年05月更新