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東放学園映画アニメCG専門学校 先輩・先生方の声

(※2025年4月東放学園映画専門学校より校名変更(申請中))

先輩・先生の声

キミへの

先輩からのメッセージ

  • 東放学園で打ち込んだ仲間との共同作業は、その後の人生を決定づける革命的な体験となった
    • 映画監督/(株)オフィスクレッシェンド所属/映画『ファーストラヴ』 『truth ~姦しき弔いの果て~』など
    • 堤幸彦さん
    • 映画監督/(株)オフィスクレッシェンド所属/映画『ファーストラヴ』 『truth ~姦しき弔いの果て~』など
    • 堤幸彦さん

    〈記憶に残り、希望をつなぐ。音と映像の不思議なパワー〉

    音楽であれ、映画であれ、舞台であれ、優れた作品は、誰かの人生にくっついてるものなんです。僕は十代のころ、はっぴいえんど※の『春よ来い』を聴いて東京に出ようと思ったし、思えばその後も、ポップミュージックの変遷と僕の人生はずっと同期していますね。

    ただの“音”や“映像”が誰かの人生とリンクして、記憶にとどまったり、生きる希望になったりする。考えてみればすごく不思議なことだけど、それこそがエンターテインメントが存在する意味、エンタメの力なのだと思います。

    〈おじさんがぐうの音も出ない破壊力のある作品作りを〉

    2019年、僕は嵐のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』でメガホンを取りました。20年来の付き合いであるメンバーのために、すべての力を出す気持ちでのぞんだ作品です。ただ、振り返るとせつない思いもあります。コンサートが行われたのは19年12月23日、コロナ禍の直前です。あの日、歓声を上げていた5万人の大観衆の姿、それまでは日常だったエンタメの光景が、その後、幻影のように不可能となってしまったんです。

    今は、スマホさえあればひとりで映画がつくれる時代。みなさんには“ とりあえず1本監督しちゃう?”ぐらいのカジュアルさでどんどんチャレンジしてほしいですね。そうしたなかで、もし東放学園のような学校に来る理由があるとすれば、それは、“そこに仲間がいる”ということに尽きると思います。僕にとって東放学園は、漠然としか映像業界を知らないまま、ぽっと入った学校です。しかし、そこで打ち込んだ仲間との共同作業は、その後の人生を決定づける革命的な体験となりました。映像、音、光、演技。バンドを組むみたいに才能を結集すれば、世界に届かせる作品作りも可能なはず。おじさんがぐうの音も出ないような、パンチと破壊力のある作品をここから生み出してください。

    ※ 大瀧詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂による日本ロック草創期のバンド。1969年結成

    掲載年度:2024年

  • 企画から関わったCMが公開されると、制作時の苦労が達成感に変わる!
    • CMプロデューサー/(株)AOI Pro.所属/ CM:資生堂『マキアージュ』など
    • 中田有香さん
    • CMプロデューサー/(株)AOI Pro.所属/ CM:資生堂『マキアージュ』など
    • 中田有香さん

    現在の仕事を教えてください。

    2023年からプロデューサーとして、資生堂「マキアージュ」、パナソニック「Panasonic Beauty」のCM制作に関わっています。プロデューサーはクライアントや広告会社から依頼を受け、CM制作全体を統括する仕事。さまざまな場面で提案や決断を求められる立場です。一つひとつの判断が映像のクオリティに直結していくので、大きな責任を感じながら仕事にあたっています。

    CM制作の仕事のやりがい、面白さは?

    企画から関わったCMが話題になったり、よい評価をもらえるとうれしいですし、制作時の苦労も達成感に変わります。資生堂「マキアージュ」は、プロダクションマネージャー(プロデューサーのアシスタントとして現場を仕切る制作部のスタッフ)時代から担当させてもらっているクライアントさんですが、私がターゲット層に近かったため、打ち合わせ中に商品に対する感想を求められる機会も多かったんです。自分の発言が映像に反映されることに興奮し、「もっともっと貢献したい!」という思いが強くなりました。そういう思いがクライアントさんやまわりにも伝わって、今の私があると思います。

    映像制作に興味をもったきっかけは?

    高校生のころ、自宅にあったパソコンで映像編集をはじめたことですね。兄から頼まれて卒業式用のフォトムービーをつくったら、それを見た人たちに喜んでもらえて…。映像制作ってやりがいを感じられる仕事なんだなと思いました。東放学園入学時は映像エディター志望でしたが、監督や撮影、照明、編集、制作の仕事をひととおり経験して、みんなをまとめる“制作部”の仕事が自分には合っていると気付くことができました。仲間と一緒にミュージックビデオなど映像作品を制作したことは一番の思い出です。

    映像業界の仕事に興味がある方にメッセージを!

    「映像が好き」という気持ちを大切にしてほしい。そして自分が興味のあることをどんどん広げておくのも大切だと思います。CMはさまざまなジャンルのクライアントの商品を扱うので、自分の好きなことや興味を広げていくと、仕事を“自分ごと”として取り組むことができて、楽しくなると思いますよ。

    掲載年度:2024年

  • 授業で「After Effects」を学び、アニメ撮影の面白さを知った!
    • アニメ撮影監督/(有)高橋プロダクション T2studio所属/アニメ『僕の心のヤバイやつ』 アニメ『風都探偵』など
    • 竹沢裕一さん
    • アニメ撮影監督/(有)高橋プロダクション T2studio所属/アニメ『僕の心のヤバイやつ』 アニメ『風都探偵』など
    • 竹沢裕一さん

    アニメ制作において、「撮影」とはどんな仕事ですか?

    アニメーターが描いたセル画や美術が描いた背景、3DCGなどの素材を、「After Effects」というソフトを使って合成し、ひとつにまとめていく仕事です。さらに光などエフェクトを加えたり、カメラワークを付けて、1カットごと映像にしていく“画作り”を担っています。撮影監督の役割は、それら撮影処理の方向性を決めること。作品全体を演出する監督の意図をくみ取って、映像の雰囲気や質感をつくることに日々奮闘しています。

    アニメ制作の「撮影」の醍醐味、面白さを教えてください。

    一番のやりがいは、自分が出力した映像がそのままテレビでオンエアされたり、劇場のスクリーンで上映されるのを見られることですね。上手くいったカットがあると、達成感があります。素材をつくる他セクションと違って、これは最終工程の撮影ならではの醍醐味です。撮影監督として難しいと感じるのは、自分がつくりたい映像を撮影チームのメンバーにどう伝えるか。映像を言語化するのはやはり難しいです。

    アニメの仕事に興味をもったのはいつ?

    中学生のころからアニメが好きで、高校で進路選択するころにはアニメ制作に関わる仕事がしたいと思っていました。絵を描くのが好きだったので、入学時はアニメーター志望でしたが、東放学園ではアニメに関わる仕事を幅広く勉強できたのがよかったですね。今使っている「After Effects」を授業で学んで、撮影という仕事を知るきっかけになったのが自分にとって大きかったです。

    アニメ業界を志す人へメッセージを!

    アニメに限らず、仕事をしていく上で、自分なりの「こだわりを持てるか」は大きなポイントで、そこで人と差がつくと思います。自分は在学中に時間をたっぷりかけて、撮影にこだわった作品をひとつ制作したことで、作品作りの楽しさや達成感を知ることができました。学生時代は時間がたくさん使えるので、自分のやりたいことを突きつめてください。

    掲載年度:2024年

先生からのメッセージ

  • 個性あふれる“映画好き”たちと、作品づくりに奮闘しよう!
    • 栗原大輔先生
    • 栗原大輔さん

    映画制作科の特徴は、やはり“映画好き”の学生が多いということですね。好きな作品やジャンル、志望職種は各人で異なりますが、いろんな個性をもった“映画好き”が集まって、みんなで力をあわせて、ひとつの作品を制作するために、日々奮闘しています。学校の機材室には、映画制作に必要な撮影・照明・録音機材が豊富にそろっているので、2年間でこれらの機材を使って、たくさんの作品をつくってほしいです!

    掲載年度:2024年

  • 演出や映像制作のスキルをプロから学ぼう!
    • 伊藤亜季先生
    • 伊藤亜季さん

    プロモーション映像科は“映像や音楽が好き”という学生が多いです。MVはメジャーシーンだけではなく、韓国アーティストやアイドル、ロック、HIPHOPなど、一つのジャンルだけでなくいろいろなジャンルの作品を見ている印象があります。授業では、映像ディレクターをはじめさまざまな講師を迎え、演出や技術などを教えていただいています。受け身にならず興味を持ったことに積極的にチャレンジすれば幅広く学べる学科なので、ぜひ熱意をもってきてほしいです!

    掲載年度:2024年

  • 卒業生はアニメ制作会社や作画監督にも!幅広い職種を目指せます
    • 景利康弘先生
    • 景利康弘さん

    本科を担当して23年。多くの卒業生をアニメ制作会社に送り出してきましたが、現在では監督や作画監督など各部署のチーフとして活躍する卒業生も増えてきました。教え子たちが日々現場で活躍していることが、僕の自慢です! この学科には、アニメーター志望の絵が上手い人、CGが得意な人、監督になりたい人など、さまざまな職種を志望する学生が入学してきます。学科のなかでチームを組んで、たくさんの作品をつくっていきましょう!

    掲載年度:2024年

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