

- TEL
- 042-725-0446(入学選考係)
- office@enomoto.ac.jp
- URL
- http://www.enomoto.ac.jp/chouri/
先輩の声
アットホームなイタリアンのお店を持つことが目標です。
上野祥子 さん / 2012年卒業 現在、TAVERNA RONDINO(鎌倉市稲村ヶ崎)に勤務

在学中は、朝練習に積極的に参加しました。普段の調理実習だけでは技術レベルが上がっていかないような気がしたものですから。自主参加でしたが、仲間も大勢練習していましたよ。みんな考えることは同じなんだなぁと思いましたね。2年目からイタリアンを専攻し、友人と食べ歩きをしながらプロの味を必死に勉強しました。そして、いざ就職…となる訳ですが、実は、調理業界以外の仕事も考えまして(笑)でも、実際にお客様と接しながら料理を作るという「やりがい」が、私をイタリアンレストランへの就職に導いてくれました。
現在の職場は、湘南・鎌倉にある海が一望できるレストラン。地物の新鮮な野菜や魚介類を使って料理を提供しています。そういった素材を扱えるだけでも十分魅力的ですし、それらを召し上がっているお客様の笑顔が見られると、それだけで嬉しくなります。最近は、私が作ったデザートも「美味しい!」と言ってくださるお客様も多くなって、喜びもひとしおですね(笑)そうそう、先日イタリアへ研修に行ったんです。レストランや地元の朝市、ワイナリーなどを巡って、仕事に対する意欲がさらに高まっています!
将来は、小さくてもいいので自分のお店が持てたらいいなと思っています。私がどこにいても、お客様の顔が見えるようなアットホームな雰囲気が理想かな。とは言え、今のお店で働き始めてまだ3年。まだまだ勉強しなくてはいけないことが山ほどあります。ワイン、チーズ…あ、その前にイタリア語(笑)少しずつ、自分にも知識や技術が身についてきていますが、もっともっと、学ぶ姿勢を忘れずに夢に向かって努力していきたいと思っています。
(掲載年度:2017年度)
勉強にきちんと励めるよう、大切にすることがあります。
萩原知秋 さん / 宮崎県立福島高等学校出身 現在、上級調理師科2年に在学中

九州出身ということもあり、学校には1回しか来校できなかったのですが、その時に強く印象に残ったのは『とても清潔感のある学校』だということ。加えて、私の好きなパティシエ、青木定治シェフが卒業した学校だったことが、入学の決め手になりました。入学後すぐに行われる研修旅行で、“声出し”と呼ばれる発声練習を行ってみたり、身なりや言葉遣いの大切さを徹底して指導され、改めて、規律ある学校であると肌で感じています。今身に付けられることはしっかりと自分のモノにして、勉強に励みたいと思っています。
(掲載年度:2017年度)
先生からのメッセージ
常に広いアンテナを張って、情報を吸収せよ
橋本 暁一 先生 / 本校客員講師 シェラトン都ホテル東京「四川」(港区・高輪台)エグゼクティブシェフ

学校での講義・実習で学ぶ基本的なことは、何が何でも自分のものにするという強い気持ちを持ってください。挨拶をすること、身だしなみを整えることなど、どんなに些細なことでも一生懸命に取り組む姿勢が大切です。
また、それは食の世界に限ったことではありません。常に広いアンテナを張り、様々な情報を吸収することは、料理人として、そして人間として成長していく過程で最も重要であると思います。
(掲載年度:2015年度)
「人としてどうあるべきか?」を考えよう。
山口 晃 先生 / 調理技術部教員(西洋料理担当)

「人としてどうあるべきなのか?」学生達にはまず、それを考えさせるようにしています。
例えば、挨拶・礼儀・身だしなみ。そして、仲間を思いやる気持ち。社会人なのだから…ではないのです。日常生活の中の“当たり前”がどれほど大切か?それを伝えたいと思っています。
調理の世界は非常に厳しく大変ですが、人を感動、感激させることのできる数少ない職業です。お互い高めあいながら、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。
(掲載年度:2014年度)