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先輩の声
“アーティストが出すそのままの音を観客に届けること”を常に意識しています
小松崎 剛 さん / 音響技術科 / (有)セプト・ワン(2003年度卒)

いつも心がけているのは、アーティストが出すそのままの音を観客に届けること。リハーサルのときはミュージシャンの横に立って、アンプやドラムなどの“生音”をよく聞いてみるんです。そのうえで彼らと会話をするとナチュラルな音のイメージがつかみやすいし、それをいかにマイクでとらえ、忠実に再現するかをまず考えますね。
高橋優、GRAPEVINE、Charなどのライブにはモニターミキサーとして携わりました。アーティストがステージ上で聴く音の調整をするのがモニターミキサーの役割なので、演奏しやすい環境を整えることが第一。最近はスピーカーではなくイヤフォンが増えているので、音量の上げすぎに注意したり、人によっては歌とドラムだけにして返す音の情報を絞り込んだりと気を使うようにしています。
(掲載年度:2018年度)
関わる人すべてが満足するライブをつくりあげたい!
小笠原 麻衣 さん / 音響芸術科 / (株)360CONCEPT(2014年度卒)

アーティストの「こんなライブをやりたい」を実現していくのがコンサート制作の仕事。具体的には、会場の選定やスタッフの人選、演出のコンセプトをアーティストサイドと詰めたり、ツアー行程の管理などをこなしながら、当日の運営までを手がけます。私の場合、最近では野外フェス『旅祭2017』で全出演者の取りまとめ役として各事務所とのスケジュール調整などを担当しました。
制作の仕事で大事にしていることは、やはり、決められた予算の中でいかによりよいものをつくれるかです。「ステージの演出を変えたい」などアーティストサイドからの突然の要望にもできるだけ応えながら、納得のいくライブを提案したいと思っています。関わる人すべてが満足するライブになるよういつも心がけています。
(掲載年度:2018年度)