家族・地域支援学科
ソーシャルワーク(社会福祉)を学び、新しいソーシャルワーカー(社会福祉士)をめざします。
ソーシャルワーク(社会福祉)の基本を学び、日常生活を営んでいく上で支障ある人に対し相談援助できる力を身につけるとともに、ケアワーク(介護福祉)についても学ぶことができます。社会福祉士(受験資格)と介護福祉士(受験資格)の両資格を取得することにより、2つの力を兼ね備えた福祉のスペシャリストとして幅広く活躍できます。高齢者福祉施設や障害児(者)福祉施設、児童養護施設、社会福祉協議会などでの活躍をめざします。
また、ソーシャルワーク(社会福祉)の学びとあわせて、小学校教育や学校ソーシャルワークなど、福祉と教育の両方について学ぶ道もあります。いじめや不登校、児童虐待など、子どもを取り巻く問題は多様化していますが、福祉の専門的な知識・スキルをも有する小学校教員、児童館・学童保育所の指導員、あるいは、子どもを中心にして、家庭支援・学校支援・地域支援をつなぐスクールソーシャルワーカーとして活躍することが期待されます。
- 別学・共学
- 共学
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
- 募集定員
- 40名
卒業後の進路
多様な将来の進路を選べるのが、白梅の魅力!
■2020年度 主な進路先
【公立施設】
東京都福祉Ⅱ類
【私立施設・病院】
社会福祉法人アンサンブル会/社会福祉法人恩賜財団東京都同胞援護会/社会福祉法人さくらの園/社会福祉法人サンフレンズ/社会福祉法人至誠学舎立川/社会福祉法人至福の会/社会福祉法人にんじんの会/医療法人財団健康文化会/医療法人社団つくし会 ほか
【公務員】
川崎市(福祉職)/千葉県(児童)
【公立小学校】
東京都
【一般企業】
株式会社西武開発/株式会社プリンスホテル/株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
目指せる資格・検定
- 小学校教諭免許状
- 社会福祉士
- 介護福祉士
- 社会福祉主事任用資格
- 児童福祉司任用資格
- 児童指導員
- 世代間交流コーディネーター
- スクールソーシャルワーク教育課程修了証
注目のカリキュラム
3つの特徴

1)家族や地域支援の制度や仕組みを学ぶ
人は一人で生きているのではなく、家族や地域の中で生活しています。複雑化した現代社会では、さまざまな要因によってその家族や地域に問題・困難が生じてきます。それらを受けとめ、諸制度の活用や新たな仕組みを作り出しながら、人が豊かに、よりよく生きていけるよう支援できる力を養います。
2)対人援助技術を学ぶ
人を支援する方法として、社会福社ではソーシャルワーク(社会福祉援助技術)とケアワーク(介護福祉援助技術)の2つの大きな領域があります。本学科ではこれら2つの支援方法について、その関連性を明らかにしながら具体的に学んでいきます。
3)地域支援の方法を学ぶ
地域を支援する方法には多様なものがあります。社会福祉としてコミュニティワークやソーシャルアクションを学ぶことも重要です。近年注目されてきている世代間交流の理論やスクールソーシャルワーク、アフタースクール支援等についても学びます。
学費
2020年度実績
入学金
250,000円
卒業までの総学費
4,650,000円
学費について
入学金 250,000円 入学時のみ
施設費 300,000円 年額
授業料 750,000円 年額
実習演習費 15,000円 年額
教育充実費 35,000円 年額
合計 1,350,000円
分納
入学手続時 950,000円
9月 400,000円
2年~4年次納付金 1,100,000円
※取得希望の免許・資格によっては、入学後それぞれ別途費用が必要となります。