デジタルアーカイブ専攻
デジタルアーカイブ専攻

◇デジタルアーキビストコース
地域や学校・企業が持っている文化資源・教育資料・知的財産や社史をデジタル化して管理・保存するデジタルアーカイブ。写真や動画の撮影や編集、著作権処理、ビデオやホームページの作り方など、デジタル情報の蓄積から発信方法までを学び、デジタルアーカイブ制作のスペシャリストを養成します。
◇図書館司書コース
今、図書館そのものが社会の変化によって大きく変わろうとしています。デジタル化による地域資料の保存と活用は、図書館の主要な業務になりつつあります。岐阜女子大学で、図書館司書とデジタル・アーキビストの学修をすることにより、図書館資料をデジタルアーカイブ化する能力を持つ新しい時代の図書館司書として活躍ができます。
◇博物館学芸員コース
現代の博物館で必要なデジタルアーカイブに関する企画・開発・運用ができる知識と技術を修得します。博物館学芸員とデジタル・アーキビストの資格を取得することで、実物資料だけでなく、デジタル資料の取り扱いと、展示やウェブサイトでの活用ができる博物館学芸員として活躍ができます。
◇デジタルワークができる!が就職の強みになる
今、あらゆる企業が自社商品や自社自体の宣伝を従来の広告代理店ではなく自社でやりとげようと考えています。デジタル広告が最も有効となった時代なら、それが可能だからです。Webデザイン、動画作成など、これからの時代に必要なデジタルスキルを身につけることで公務員や一般企業への就職にも有利です。
【主専門・副専門システム】
デジタルアーカイブ専攻のある文化創造学部では『主専門・副専門システム』があります。
これは、自分が所属する「主専門(デジタルアーカイブ専攻)」とは別に、興味ある「副専門(他専攻・専修)」の科目も自由に組み合わせ、主専門と並行して履修できるシステムです。主とする専門能力に副専門の知識や技術をプラスすることで、複数の資格が取得でき付加価値が生まれ、就職の幅が広がります。
- 別学・共学
- 女子
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
- 募集定員
- 50名
卒業後の進路
【文化創造学部(2021年3月卒業者の主な就職先)】
小学校教諭(北海道・神奈川県・新潟県・岐阜県・滋賀県・横浜市・川崎市)、日本語講師(学校法人愛光学園 山手日本語学校)、保育士(岐阜市・関市)、丸紅紙パルプ販売㈱、ダイキャスト東和産業㈱、㈱東亜、㈱ライデンフィルム、NHK営業サービス㈱、㈱エコーシティー駒ケ根、ナカシャクリエイティブ㈱、大和ハウス工業㈱、㈱スズキ自販東海、㈱ベネッセスタイルケア ほか
目指せる資格・検定
- 小学校教諭免許状
- 幼稚園教諭一種免許状
- 中学校教諭免許状
- 高等学校教諭免許状
- 司書
- 学校図書館司書教諭免許状
- 学芸員
- 総合旅行業務取扱管理者
- 国内旅行業務取扱管理者
- デジタル・アーキビスト
- 上級情報処理士
- JUIDA認定無人航空機(ドローン)資格
- ※他学部・学科・専攻履修で取得実績のある資格を含みます。
注目のカリキュラム
図書館活動演習

図書館活動演習では、図書館に関する科目で学習する知識や技術について、実際に大学内図書館にて学修します。ジャケット貼りや返却本の排架、書架整理などを経験し実務に不可欠な知識や心構えについて学びます。また、図書館内でのコーナーのテーマ展示やポップ作成も行います。
学費
2022年度予定
入学金
180,000円
卒業までの総学費
4,730,000円
学費について
【学費詳細】
●授業料(年額) 750,000円
●施設設備費(年額)300,000円
●実験実習費(年額) 80,000円
●杉の実会(保護者会)会費(4年分) 30,000円