英米文学専攻
グローバル社会を生き抜く確かな英語力と教養を身に付ける
みなさんは、英語を使ってどんなことを学びたいですか?英米文学専攻で学ぶことができる領域は、非常に多岐に渡り、英語で書かれた文学作品を研究する「イギリスおよびアメリカ文学」、英語圏の文化一般と日本の文化を研究する「比較文化」、英語という言語を研究対象とする「英語学」の3つを挙げることができます。英語は、そのような言語や文学、文化をよりよく理解するための一つの手段なのです。
もちろん、英語はすべての研究の基礎となります。英米文学専攻では、習熟度に応じた英語の授業やTOEIC®の受験を通して英語運用能力の定着・向上を図っています。
英語力とともに、「自らの考えを発信する力」は、近年の就職活動において重視される能力の一つです。地域社会を構成する人々の多様性が高まっているなかで、異文化を深く理解し、英語を使ってさまざまな人と交流できる人材が強く求められていると言えます。例年、英米文学専攻の卒業生は公務員をはじめ観光業や接客業など、さまざまな業種に就職し、高い就職実績を達成しています。また、本専攻では英語の教員(中学校教諭一種免許状、高等学校教諭一種免許状)や、日本語教員、司書など、さまざまな資格・免許の取得を目指すことができます。この5年間で、現役・卒業生を合わせて10名が英語科の教員採用試験に合格し、教育の現場で活躍しています。
- 別学・共学
- 共学
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
- 募集定員
- 30人
目指せる資格・検定
- 中学校教諭免許状
- 高等学校教諭免許状
- 司書
- 日本語教員
注目のカリキュラム
自ら問題を見つけ、論理的に説明することの大切さ
英米文学専攻では、ネーティヴスピーカーによる講義だけでなく、英語プレゼンテーションやEnglish Writingなど、英語で自分から意見を発信していく授業が多く設置されています。これらの授業で大切になるのは、①面白そうなテーマを見つけ、②筋道をつけて物事を考え、③他者に分かりやすく説明することです。
こうした活動のなかで培われるさまざまな教養や論理的な思考力、積極的に話す力は、社会に出てからも必ず役に立つことでしょう。
学費
2020年度
入学金
200,000円
卒業までの総学費
4,270,000円
学費について
上記学納金以外に、後援会費、学友会費、同窓会費、学生教育研究災害傷害保険料・学研災付帯賠償責任保険料などが必要となります。
※「卒業までの総学費」とは、入学金、授業料、施設費など、入学してから卒業するために必要なすべての経費をいいます。