作業療法学科
技術・知識に加え、患者さんの心に寄り添える優しさをもった作業療法士を育成

作業療法士とは、心やからだに障害のある人や高齢者が、その人らしく、いきいきと暮らすことを手助けする専門家です。一人ひとりの個性や価値観を尊重しながら、入浴や食事など日常生活活動の訓練や、手工芸やレクリエーションといったさまざまな作業活動を通じて、社会への復帰と生きる意欲を取り戻すためのサポートを行います。
近年、作業療法士は医療・保健・福祉の幅広い分野でその役割の重要性が高まっています。
本学科では、作業療法に関する知識・スキルはもちろん、科学的・分析的な思考力、そして、精神的・情緒的ケアに対する能力を身につけ、対象者一人ひとりと真摯に向き合える作業療法士の養成を目指しています。
また、時代に対応できる作業療法士の育成に力を入れており、人体の基礎的理解から専門的な作業療法まで段階的に学習しています。「身体」「精神」「発達障害」「老年期」の4分野を専門とする教員がそれぞれいるため、在学中に専門的な知識や技術を身につけられる環境が整っています。
- 別学・共学
- 共学
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
- 募集定員
- 80名
卒業後の進路
就職先は、医療関係、福祉関係、精神・発達障害関係、一般企業など幅広い分野に渡ります。
〈医療機関〉
病院のリハビリテーション科、精神・神経科病院
〈福祉関係〉
介護老人保健施設、デイケアセンター
〈精神・発達障害関係〉
精神障害者社会復帰施設、療育施設、特別支援学校
〈企業関係〉
医療・福祉機器メーカー
〈学校教育研究分野〉
大学、専門学校
目指せる資格・検定
- 作業療法士
学費
2019年度実績
入学金
300,000円
卒業までの総学費
5,500,000円
学費について
上記のほかに教科書・参考書代、白衣・ユニフォーム等の購入費、学外実習費等が必要となります。