メディア社会学科
情報を読み解き、未来のメディアのあるべき姿を考え、発信していく人を育てます。
○メディア社会学科の3つの特色
1)社会学の基礎的な理論と調査法を学ぶ。
1・2年次に「社会学原論」「社会調査法」などの基礎科目を学び、キャンパス外で取り組むフィールド・リサーチ科目も充実。社会に対するものの見方・考え方、調査方法など、社会学の基礎力を身に付けます。
2)メディア社会を深く学ぶ、3つの領域。
学びの領域を「社会システムとテクノロジー」「生活世界の経験と歴史」「ジャーナリズムと公共性」の3つに分類。学科固有の対象分野であるメディア、コミュニケーション、ジャーナリズムに関する深い知識と思考、分析、表現について学びます。
3)実社会で役立つ力を養う実習・実践科目。
実習・実践科目を通して、調査や取材を行う力、討論する力、文章で表現する力を身に付けます。さらに、メディア企業でのインターンシップなどの実践体験を通して応用力を鍛えます。
○メディア社会学科で身に付く能力・知識
・メディアに対する批判的知性。
社会の中でのメディアとコミュニケーションに関わるさまざまな現象についての理論を取り上げ、その内容や背景、意義と限界を学び、現代のメディア状況に対する「批判的知性」を養います。
・社会の問題を分析・発信していく力。
メディアを通じて質の高い発信をするためには、調査・取材・分析する力が欠かせません。「報道調査・インタビュー実践」など多くの実習科目を通して、実践的な発信力を身に付けます。
・現場を意識した実践的な討論力。
現役で活躍するジャーナリストをゲストに迎え、メディアの現場に即したさまざまな問題をめぐって学生たちが高い密度で討論する授業を実施。新しい考え方やものの見方に触れ、討論力を鍛えます。
- 別学・共学
- 共学
- 昼/夜/通信
- 昼
- 年限
- 4年
- 募集定員
- 170名
目指せる資格・検定
- 社会調査士
- 中学校教諭免許状
- 高等学校教諭免許状
- 司書
- 学芸員
- 社会教育主事