森林資源科学科
豊富な野外活動を交えた実践的教育で、持続可能な森林環境の実現に貢献
森林資源科学部では、森林・林業・木材産業に関する全ての領域について学びます。1・2年次には、森林を構成する多様な生物、森林生態系を取り巻く環境、持続可能な森林管理、森林資源利用のテクノロジーの4つの分野を軸に、講義とフィールドワークで、森林管理・保全・利用に関する幅広い知識を身に付けます。3・4年次では、1・2年次で修得した知識をベースに、より専門的な講義と実践的で高度な実習・演習・実験を通して、森林のさまざまな機能を持続的に発揮させるための応用的知識へと発展させます。また、研究室に入り、特別演習と卒業研究を通して、自ら課題を設定し、解決する能力を身に付けます。
卒業後の進路
4年間の学びを通して、森林環境や森林資源に関する課題についてグローバルな視点で理解できる能力を身に付けます。持続可能な社会の実現に向けて森林を有効に利活用できる人材を養成。卒業後は国家・地方公務員、森林分野に関わる民間企業、環境調査系コンサルタントなどへの就職や大学院進学などの選択肢があります。