機械工学科
実践的なセンスを養うPBL教育で時代の要望に応えるエンジニアを養成
「機械力学」「材料力学」「熱力学」「流体力学」の力学系科目のほか、「制御力学」「電気・電子工学」「計測工学」「機械要素」「機械材料」「機械加工」など、「機械工学」に必要な基礎知識を幅広く学修。実習系科目では、座学での知識を実験で体験し、機械部品を図面にしたり、加工したり、ものづくりの過程を実践的に学びます。自動車、航空宇宙、機械創造の3コースに分かれて、「自動車工学」「航空宇宙工学」「マシンツール」などの各コースに特化した専門科目などをより発展的に学びます。少人数グループで行うPBL(プロジェクトベースドラーニング)では、テーマに沿った機械やロボットを設計製作し、エンジニアとしての基礎力を培います。
卒業後の進路
生産実習やキャリアデザインを通して自分の将来像を具体化し、卒業研究で機械工学に関連する先端研究に携わることで、専門性の高い特色あるエンジニアとして成長します。卒業後は、製造業を中心に機械工学が関連する幅広い分野への就職のほか、より高い専門性を身に付けるための大学院進学があります。