こども教育学科
小学校・幼稚園・保育所でたっぷり実務経験できるカリキュラム

小学校教諭免許取得をめざす初等教育コースと幼稚園教諭・保育士資格取得をめざす幼児教育コースの2つのコースに分かれて学びます。
1年次から小学校・幼稚園などでの実習機会(授業またはボランティア活動)があり、学校教育や児童福祉の現場で求められる実践的な知識と能力をしっかりと身につけることができます。また授業に加えて「淑徳教師養成塾」「淑徳子育て支援プログラム」など、コースに応じた取り組みを充実させています。教育学部こども教育学科を卒業するためには、小学校教諭一種免許状または幼稚園教諭一種免許状の取得が必要です。
- 募集定員
- 150名
卒業後の進路
保育所、幼稚園、小学校、各種児童福祉施設、民間企業の託児スペース など
目指せる資格・検定
- 幼稚園教諭一種免許状
- 小学校教諭免許状
- 保育士
- 社会福祉主事資格
- 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
- ABMアタッチメント・ベビーマッサージインストラクター
- 育児セラピスト(1級)
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
- 日本語検定(3級)
- 児童指導員任用資格
注目のカリキュラム
フィールドスタディⅠ~Ⅲ

■小学校現場から学ぶ
1年次から3年次にかけ、フィールドスタディーの授業では、系列校の淑徳小学校や三芳町内の小学校にスクールサポーターとして2週間の実習を行います。
学校現場の教育活動に直接触れ、教師の実践力について学びます。
■障がいのある子どもの支援を考える
通常の学級に在籍するLD・ADHD・高機能自閉症等の児童に対しる適切な指導法や必要な支援をどのように行えばよいのかを、体験を通して学びます。
■幼稚園・保育園での実習
幼稚園や保育園でフィールドスタディーⅠ、保育実習Ⅰ・Ⅱの授業やボランティア活動を行います。また、各園で学んだことに関する実践報告会を実施し、全員で「学びの共有」を行います。こうした活動を通して、実践的指導力を身につけます。
■淑徳教師養成塾(初等教育コース)
1年次では、教育委員会と連携し学校現場でのボランティアを体験。淑徳小学校の授業参観や、教師の仕事について元校長から直接講義を聞き、最新事例を学びます。4年次には教員養成のインターンシップを行い、教職大学院レベルの実践的指導力を身につけます。