進路相談

気象予報士になるためには、大学のどのような学部・学科に進めば良いのでしょうか。

回答

 気象予報士試験には、大学の一般教養レベルの数学、物理学の問題が出題されるそうですので、気象予報士の資格を取得したいのであれば、大学の理系学部、中でも地球科学や広域理学を学べる学部に進学してみると良いでしょう。

 実際に気象学を学べるのかどうかは、大学のカリキュラムを調べてみないと分かりませんので、進路ナビの学校検索機能を利用して大まかに大学の目星をつけた後で、大学の公式サイトを見に行ったり、学校パンフレットを取り寄せるなどして確かめてみると良いと思います。

 なお、気象予報士の資格は取得自体が難しい上(合格率6%程度)、働き口もあまり多くないのが実情ですので、その辺りを良く理解して進路を決めていく必要があります。

 気象予報士として、気象の予報に関わるためには、民間の気象会社などの天気の予測を業務としている会社に就職する必要があります。ですが、求人数の少なさもあって、就職のためには気象予報士の資格以外に何らかの技術を得るなどして、他の応募者との差別化を図るようにしていかなければならないようです。

 民間企業ではなく、気象庁に勤めるという選択肢もありますが、この場合は難関の採用試験である国家公務員採用試験に合格する必要が出てくるため、こちらの進路もたやすい道とは言えないようです。

2009年11月更新

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