進路相談

画家の仕事だけで生活していくことはできるのでしょうか。 また、絵を描く仕事には、どのようなものがあるのでしょうか。

回答

 現在の日本では、名の通った大家以外で、画家専業で生計を立てている人はほとんどいないと考えて良いようです。多くの場合、美術教師をしたり、絵画教室を開いたり、絵とはまったく関係のない職業に就いたりしつつ、副業で画家をするという形になるようです。

 日展などの公募展で賞を取り、知名度を上げて、芸術家年鑑に載るようになれば、仕事の幅も広がってくるようですが、それだけで生活していけるほど需要の多い仕事ではないようです。

 絵の技術を活かせる仕事としては、職業画家の他に、美術教師、デザイナー(グラフィック、産業、パッケージ、ファッション、CG、Webなど)、イラストレーター、絵本作家、漫画家、アニメーター、アニメ背景屋、看板屋、パース屋、絵付工などなど、探せば他にいくらでもあります。

 同じ絵を描く仕事でも、仕事内容や就き方はそれぞれ異なりますので、まずは絵を描く仕事について調べてみて、自分に合った仕事は何なのかを良く考えてから、進路を決めていくと良いと思います。

2008年11月更新

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