進路相談

調理師になるためには、どのような勉強をすれば良いのですか?

回答

 調理師免許を取得するための方法は二つあります。

 一つ目は、2年以上の実務経験を積んだ後に、衛生法規、食文化概論、栄養学、公衆衛生学、食品学、食品衛生学、調理理論の勉強をして、調理師免許試験を受けてこれに合格する方法。

 もう一つは、厚生労働大臣指定の養成所(短大・専門学校など)に進学して、昼間なら1年、夜間なら1年半以上の過程を学び、卒業をする方法。

 どちらの方法にも、それぞれメリットがありますので、自分により合っていると思える免許取得方法を選んで、調理師免許の取得を目指してみると良いでしょう。

 なお、調理師免許がなければ料理人として働けない、ということはありませんので、就職先さえ見つけることができれば、今すぐにでも料理人になることは可能です。

 ただ、調理師免許を持っていれば、資格という形で技術を持っていることを証明できるため、就職などの際に有利になることが多くなりますし、調理師免許があれば「食品衛生管理者」になることができるため、独立して飲食店を開業することもできるようになります。

 ですので、可能ならば調理師資格を取得しておいた方が良いと思われます。

2008年09月更新

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