小論文対策
学校で学ぶための適性や基礎学力を図る目的で、「小論文」を課す場合もあります。
受験校の出題傾向を研究したり、 志望学部・学科に関するニュースをチェックするなどして、日頃から自分の考えを文章としてまとめる練習をしておきましょう。
◆小論文と作文の違い
【小論文】
論理的・客観的/論理性がポイント
課題文やテーマに対し、感情を交えず、表面的な印象だけでなく、なぜそのことが起こり、問題視されるのか、その社会的な重要性は何かを深く掘り下げて論じる。
【作文】
主観的(感想・印象)な内容
テーマを分析したり、掘り下げて判断するための思考や知識よりも、豊かな感受性、鋭い観察力をもって印象深く書く表現力が求められる。
◆小論文の出題形式
小論文の出題形式は、大きく分けると3タイプに分けられます。
【文章読解論述型】
課題となっている文章や資料を分析した上で、自分の考えを述べるタイプ。この型の小論文が、もっともよく出題されます。
【課題論述型】
与えられた課題(社会問題、一般教養に関わる事柄、志望学部・学科関連の事柄など)について論述するタイプ。
【教科的内容テスト型】
教科書の内容などを中心に、その学部・学科に必要とされる基礎学力テストを実施するタイプ。
◆小論文の書き方
- 序論(問題提起)、本論(理由や裏付けとなる要素)、結論(序論における問題提起から、本論を踏まえて、明確な結果を示す)という構成に沿って書く
- 根拠(理由や裏付けとなる要素)を明確にして、問題点を論理的に掘り下げ、独創的な展開とする
- 語尾は「だ・である」で統一する
- 制限字数の90%は埋める。制限字数は絶対に超えないようにする
文章例)
【序論】
近年、福祉は大きな問題となっている。
↓
【本論】
確かに少子高齢化の進行により、社会のあらゆるところに歪みが生じている。しかし、一方では……
↓
【結論】
子どもと高齢者の出会いの場をつくることで、新たな地域社会や日本を創造できると考える。
◆採点チェック
□出題・設問の意図を正確に理解しているか
□誤字・脱字はないか
□設問に対する適切な答えになっているか
□原稿用紙の使い方は適当か
□自分の考えを自分の言葉で述べているか
など
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