進路相談

「将来何になりたいか考えてから進路先を決める」といいますが、今から将来のことを決められません。だって、1年前と今とでもやりたいことが違うんです。

回答

 確かにそういうことはあるでしょうね。進学してから違う道に進みたくなる人もいるのですから、高校生の時点で進路を決められないのも無理はないと思います。

 現在は昔と違って7割以上の高校生が大学、短大、専門学校のどれかに進学するようになっている時代です。大学、短大、専門学校は、高校と違って専門分野を深く学ぶところ。それだけに、高校時代の内に一番興味を持てる専門分野を探して進学先を選んでいく必要があるのです。

 しかしながら、最近の動きとして、大学や専門学校に進学した後に更に選択肢が広がる傾向があります。たとえば、専門学校卒業後に大学3年次に編入できるようになったり、異なる大学間での単位互換制度が広がってきたり、いくつもの大学に法科大学院が設立されて法学部以外からも進学できるようになったり、してきています。

 それを考えれば、高校の時点で無理に進路を決めずに、大学などの進路修正がしやすい学校に進学して、その後、自分の進路について考えていくようにするという方法もあると思います。

2016年03月更新

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