進路相談

未成年者でも教育ローンを借りられる?

私は調理師や栄養士などの料理関係の仕事に就きたいと思っています。 早めに修業をしたいので、中学卒業後、調理を学べる学校に行きたいと考えているのですが、親からは学費が高いことや、専門分野を決めるのが早すぎることから反対されています。 何とか説得する方法はないでしょうか。 学費については、自己名義でローンを借りて何とかするつもりでいます。

回答

 あなたはまだ中学生とのことですので、経済的な理由で反対されているとなると、正直、親御さんの反対を押し切って進学するのは難しいと思います。

 教育ローンですが、融資を受けるためには審査に通る必要があります。この審査はローン借入者の返済能力を確認するものですので、財産も安定した収入もない人ではまず審査に通りません。

 そもそも未成年者は単独での契約はできません(未成年者相手の契約は法律で無効にできるため、相手にしてくれる業者がいません)ので、親御さんの同意や保証がない限り、低額の学生ローンですら借りることはできません。

 経済面や教育方針など複数の理由で反対されている以上、親御さんの意に沿わない進学をすることは不可能だと言ってよいでしょう。

 早い時期に専門教育を受けることに多大なメリットがあると親御さんに示すことができるのならば、話は変わってくるかもしれませんが、それができないようなら、高校卒業までは親御さんの方針に従うようにした方がよいと思いますよ。

2018年04月更新

答えは見つかった?
なら次のステップにGO!

資料請求するとプレゼント🎁と交換できるポイントがもらえます✨

TOP