進路相談

私はテレビ番組や映画などを制作する業界で活躍するメイクアップアーティストになりたいと思っています。でも、メイクには普通のメイク以外にも特殊メイクがあったりして、どこの学校に進んだら良いのか、どのような資格を取ったら良いのかが分かりません。

回答

 メイクアップアーティストは、毎日のメイクから特別な日のメイクまで、より人を美しく見せるため、または役作りなどの演出のために、専門的な技術を身につけたメイクの専門職です。

 フリーで活躍する場合と、化粧品メーカーに属してメイクのデモンストレーションをする場合、また、メーカーや企業に属しながら商品の開発に進む場合もあります。

 華やかに思われがちなテレビや映画などの舞台裏で活躍するメイクアップアーティストは、顔に化粧をするだけでなく、ヘアスタイリングやネイルのトータルコーディネートまで一人でこなすことが多いようです。

 特殊メイクアップアーティストとは、その名のとおり、特殊なメイクをする技術を持ったメイクの専門職です。どんな風に特殊かというと、いわゆる変身メイク。お化けや怪物、動物、怪我をしているように見せるメイクなどです。

 メイクアップアーティストは、日本に公的な資格がないので、ここの学校に行けばなれる!という決定的なものはありません。ですが、だからこそきちんとした技術を習得し、現場で認めてもらえるようになることが大切です。専門学校では、美容やファッションを学ぶ学校でヘアカットやヘアスタイル、ネイルと共に、トータル的な美の技術や知識をつけながら、メイクの授業を受けるのが一般的かと思います。ヘアカットなどをやりたい場合は、美容師の資格が必要なので、美容師の資格が取れる学校に行く必要があります。(みつはし)

2006年10月更新

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