理容・美容業界で働く人たち

日々急速にトレンドが変化する理容・美容業界。各ジャンルの仕事がどのように関わり合っているのか、一例を紹介します。

理容室

髪を切る・整える顔そり(シェービング)

事業形態の例
  • 個人経営
  • ホテルやサウナなどに併設
  • ブライダルサロンやホテルなどと提携
  • 低価格のヘアカット専門店

美容室

髪を切る・整えるエクステンション(まつげ・ヘアー)

事業形態の例
  • 個人経営
  • ネイルサロンに併設
  • ブライダルサロンやホテルなどと提携
  • フリーランスで活動

ブライダルサロン

着付けブライダルヘアメイクブライダルエステブライダルネイル

ネイルサロン

ネイルアートブライダルネイル

エステサロン

ボディ・フェイシャル
トリートメント
脱毛・痩身ブライダルエステ

リラクゼーションサロン

ボディケア・整体リフレクソロジーアロマテラピー

知っとくメモ

理容師と美容師の違いって何?

 理容師だけに許されているのが、カミソリで顔を剃る行為。それ以外のヘアカット、パーマ、カラーリングなどは、理容師も美容師も同じようにできる。また、理容室の顧客は男性が中心だが、最近は女性向けシェービングやエステなどのメニューを設ける店舗もある。一方、美容室は中高年男性の利用が増え、次第に理容室と美容室の差がなくなってきている。

将来の活躍の場は多彩!

 仕事内容はヘアカットだけにとどまらない。美容業界においては、いまや「トータルビューティ」が基本。メイク、エステ、ネイルなど、人を総合的にきれいにする仕事に携わることができる。また理容業界においても、ブライダルシェービングやフェイシャルエステなどのサービスを提供する店が多くなっている。こうした多様なジャンルが複合的に関わっている業界だ。

多様サービス社会に備えたダブル資格取得制度

 理容と美容の垣根がなくなりつつある。平成28年4月1日、法律の改正に伴って、理容所と美容所を同一の場所で開設することができるようになり、施術者全員が理容師と美容師双方の有資格者であれば従来禁止されていた兼業が認められるようになった。資格のダブル取得制度を設ける専門学校が増えてきているのは、今後の高度サービス社会で活躍する人材を育成するためだ。

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