月々の職員室 12月の職員室

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12月の職員室
高校教員 K先生 2017年12月21日(木)

 本日、高校3年生の各クラスではセンター試験の受験票が渡されました。
 中には「ヨシ、気合入ってきた!」と頼もしい発言をする生徒もいましたが、大半は「あと一ヵ月になってしまった!」「エー、いらないけど欲しい!」「ヤバーイ!」と大騒ぎでした。また、初めて高校3年生の担任を持つ先生は、まじまじと受験票を眺め「私が受験に行くみたい! 緊張してきた!」と連発していました。
 さて、センター試験について、一つ、今でも後悔していることがあります。
 それは、かつて進路指導部に所属していたとき、センター試験前の生徒に向かって「やはり受験は制服で行くものだ」と言ってしまったことです。
 その年のセンター試験初日の土曜日は、朝から雪やみぞれ交じりの冷たい雨が降っていました。試験会場の前で生徒たちを激励しようと、私はダウンに帽子をかぶり完全防備で待っていたのですが、生徒たちの姿を見て呆然としました。制服はビショビショで革靴も靴下もグショグショ! 私の目の前を通過し「先生、寒いよ!」の一言を残し、震えながら会場に入っていきました。
 英語の時間(当時は初日の1時間目)が終わってもまだ震えが止まらなかったと、自己採点の日に生徒たちから聞かされました。教員生活最大の大失敗でした。
 もちろん翌年からは「センター試験会場へは、温度調節ができるような私服で行きましょう。雨や雪の時は長靴で行き、替えの靴下も忘れないように」に変更しました。
 今年は天候不順で、秋がなく、すぐに冬が来たような感じです。長期予報では、この冬は関東でも例年よりも雪が降るかもしれないと言われています。センター試験の日が良い天気であることを願います。
 それでは、先生方、そして生徒さんたちにとって来年が良い年になりますようにお祈りしています。

著者プロフィール

高校教員 K先生
都内の某中堅私立高校に勤務する50代教員。今年度は、学年主任として、仕上げの学年である高3の担当。進路の話を中心にコラムを執筆。

「進路ナビ」では、進路情報研究センターからの各種最新データや講師によるコラムを配信しております。ぜひ日々の進路指導に、ご活用いただけますと幸いです。

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