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9月の職員室
高校教員 K先生 2017年9月25日(月)

新学期も始まり、教職員の皆様は、文化祭・体育祭・修学旅行など、多忙な日々をお過ごしのことでしょう。加えて、3学年担当の先生方は、進路関係の仕事が目白押しですね。
さて、センター試験の志願票締切が9月末ごろに設定されていると思われますが、その締切日に必ずこんな生徒がいませんか?

生徒A「あの、せんせー、センターの受験料を振り込みに行きたいんですけど、昼休みに外出してもいいですか?」
教員X「あれだけ文化祭の代休に振り込みに行っておけって言っただろ!」

あるある、ではありますが、本当に困りものですよね。
他にも ――うちの高校だけだったりすると恥ずかしいのですが―― 書き間違いをし過ぎて訂正の二重線だらけになり、よく読めない現住所の欄とか!

合わせてこの時期は、志望理由書や小論文の指導に追われている先生方も多いことでしょう。
夏休み前から「AO・推薦入試を受験する予定の生徒は書類や面接の準備を早めにすること」と何度も注意しているのに、文章が苦手な生徒に限って締切2〜3週間前に持って来るのには閉口させられます。間に合うわけがないですよね。
中には、大学のパンフレットの内容を、多少文言を変えただけで、ほぼそのまま書いてくる生徒も……いますよね?

生徒B「……に積極的に参加したいです」
教員Y「そうではなく、その大学が用意している授業やさまざまなプログラムをどう生かしていくつもり?」
生徒B「……(涙)」

今日一日で2人の女子生徒を泣かせてしまいました。

うちの高校では、2年生の時点で志望理由書の書き方指導をしているのですが、それでもこのありさまです。やはりもっと手厚く指導しなければならないでしょう。
10年前に比べれば成績は多少良くなっていますが、表現力に関してはむしろ悪くなっているようで、書けない、話せない生徒が増えているのが現状です。
それではまた。

著者プロフィール

高校教員 K先生
都内の某中堅私立高校に勤務する50代教員。今年度は、学年主任として、仕上げの学年である高3の担当。進路の話を中心にコラムを執筆。

「進路ナビ」では、進路情報研究センターからの各種最新データや講師によるコラムを配信しております。ぜひ日々の進路指導に、ご活用いただけますと幸いです。

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