進路コラム 一本締め

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進路コラム

一本締め
羽根田 ひとみ 2017年1月26日(木)

年末年始は、納会、忘年会、新年会、同窓会など宴会の多い時期だった。
会の締めくくりには、三本締めまたは一本締めを行うものだ。
弊社でも会合のたびに、日本語学校の部門の校長が木遣りを唄い、
三本締めの音頭をとる。
20年以上続いているのだが、彼の木遣りと三本締めは心引き締まる。

三本締めは、3回、3回、3回、1回(パパパン、パパパン、パパパン、パン)
と、手をたたき大概がまとまる。最近気になるのは、一本締め。
本来は、3回、1回(パパパン、パン)であるのだが、
「よーお、パン」と1回だけ手をたたく人の方が多い。
実は、これは「一丁締め」なのだ。

私は以前、司会業をしていたのでとても気になっていたが、
あえて余計なことは言わずにいた。
ところが、先日ある会合で
「一本締めでお願いします」
「よーお、パン(1回)」
と、行ったとき、ある小学生が「それは一丁締めだよ」と言った。
私は、その子とその子の親を尊敬した。きちんと日本文化を教えているのだ。
気になって、私は家に帰って子どもたちに一本締めをやらせてみた。
「それではみなさん、お手を拝借、よーお、パン(1回)」
残念ながら、間違っていた。

家族にきちんと教えていなかったことと、
多くの会合で間違っていてもあえて知らせずにいたことを反省した。
これからは、先にうまく知らせる工夫をしようと誓った。
これも教育者としてのつとめだ。

※参考
万歳三唱の手のひらは、前に向けず内側にする。される側は万歳せずにお辞儀をする。

著者プロフィール

羽根田 ひとみ (はねだ・ひとみ)
福島県出身。高校時代、水泳・個人メドレーで福島県記録を樹立し、日本体育大学に進学。ライセンスアカデミー入社当初は茨城県担当を担当。 平成10年6月、故郷・福島に拠点を移し、同県を始めとする東北各県を担当し現在に至る。3人の子どもを育てつつ、さらにPTA活動を通じて家庭・地域教育にも力を注いでいる。

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