県の奨学金制度を利用
- 私立大学 商学部
- 菅野さん
- 大学の掲示板で出身県の奨学金制度があることを知りました。申請が比較的早く降りることと、無利息であることが魅力でした。書類では、「なぜ奨学金が必要なのか」目的をはっきり書き、また、「自分がどれだけ地元を愛しているか」をアピールしました。 年2回、返済のためのまとまったお金が必要になるところが大変ですが、奨学金制度をよく知り、うまく利用することが大切だと思います。
新聞奨学金制度を利用
- 私立大学 法学部
- 千葉県出身
- 長谷川さん
- 家庭の経済状況や両親のすすめもあり、5年間、新聞奨学金制度を受けました。
今でも心に残っているのは、一度寝坊で配達できなかった時、心配したおじいさんが電話をかけてきてくれたことです。自分を待ってくれている人がいると実感すると同時に、仕事への責任感を得ることができました。
授業との両立は体力的にも時間的にも厳しいので、安易に考えない方がいいと思いますが、自力進学が果たせるというだけでなく自分が成長したと感じられることが、この制度の魅力だと思います。
日本学生支援機構 第二種奨学金(利息付)利用
- 国立大学 文学部
- 長野県出身
- 福島さん
- 自力進学をすることは、授業とアルバイトの両立やお金のスケジュール調整など、厳しいこともあります。でも、その中で「働かないとお金はもらえない」という当たり前を実感。お金の大切さ、節約の大切さを学ぶことができました。
自力進学をするには、まず“どうやって生活していくか”を具体的にイメージして下さい。奨学金に頼るのかアルバイトを頑張るのか、自分にあったライフスタイルを見つけることが大切です。
そして、同じように自力進学をしている仲間を見つけること。わたしの場合は姉や友だちなど、まわりに自力進学をしている人がいたので、本当に心強かったです。
■1ヶ月の収入

■1ヶ月の支出

夜間課程について
学費の負担を軽くする方法の一つに、夜間課程に進学するという選択もあります。学校により異なりますが、昼間部に比べ学費を半額から7〜8割に抑えることができ、昼間はアルバイトなどをして学費や生活費を調達することが可能です。夜間課程には、夜間のみ講義を受ける「夜間部(第二部)」と、一定範囲内で昼間部の講義を受講できる「夜間主」があります。自力進学をする一つの選択肢として覚えておきましょう。ただし、夜間課程を設置する学校数や学科の種類は、昼間部に比べて少なく、さまざまな条件を吟味する必要があります。検討する際は、保護者や先生の意見もよく聞いて考えましょう。
アルバイトについて
奨学金のほかに、学費や生活費などの足りない金額を補うもう一つの大きな手段がアルバイトです。
アルバイトは、雑誌やインターネット、チラシなどで探す方法が一般的ですが、ほかに「アルバイト進学制度(紹介制度)」を利用するという方法があります。栄養・調理系、観光・ホテル系の専門学校などでよく見受けられる制度で、学んでいる内容に関係のある仕事の経験を積むことで、自分の技能を上げ、さらに給料ももらえるという制度です。自分の行きたい学校がこうした制度を備えているかどうかについては、実際に学校のパンフレットやホームページなどで確認してみましょう。
