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“かわいそう”だとか“私だったら絶対に嫌だ”っていうのは、マシュマロさんが一緒に過ごす人のことで言ってるんですよね？それとも2人部屋になることについてかな？
―恐らくマシュマロさんは、2人部屋になること自体よりも、この“ものすごく変わっている人”と一緒の部屋で生活していくことになったことをすごく心配しているんだと思います。“私だったら絶対に嫌だ”っていう箇所を読むと、その変わっている子に対するイジメが起こっていないか心配ではありますが……
うーん。私は寮に入ったことがないので、確かに2人部屋って言われたらちょっと心配するなと思うんですけど、ひとつ気になったのが“まだ一緒に生活してない”っていうところです。
“変わっている人”って分かっているのかもしれないけど、まだ一緒に生活してないんだったら、本当はどういう風な人なのか、そこまで知らないと思うんですよ。まず、ちょっと生活してみて、それで“やっぱり、この子と一緒の部屋は無理だな”って本当に辛かったら、その時に寮を管理している人に言ってみたらいいんじゃないかなと思います。その前に、一緒に生活する子なんだから、その子自身に相談してみたりとか、色々できることがあるんじゃないかな。
―もし、話しかけてもコミュニケーションが取れなかったり、物を盗んでくるとか、そういう問題児だったりしたら……
あー、そういう感じだったら全然、先生とか寮の人とか、そういう人に相談した方がいいと思います。
今、私の友達が大学の寮で2人部屋に入ってて、一緒に住んでる子がすごく変わってるっていうんですけど、寮にずーっといるわけでもなかったりするので、そこまで気にならないみたいですよ。
変わっているというか、なんかあんまりしゃべらない子らしくて、だからそんなに仲良くなれないって言ってて、でもそれで逆に勉強がはかどるとも言ってました。
―なるほど、そういう風にとらえ方を転換することもできるんですね。
“変わっている”っていうのにも色々あると思うので、その変わっている内容にもよるような気がします。
私の友達の場合みたいに、もしあまりしゃべらなかったりとか、全然仲良くできないなって思う子だったら、それはそれで、自分の時間を勝手に過ごせばいいんじゃないかなと思います。
逆に、すごくうるさくて何も集中できないっていう人だったら、その子自身にちょっと言ってみるっていうのもありなんじゃないかなと思います。
―家によって、人によって、生活習慣の違いっていうのはありますから、自分とは違うタイプの人と関わる生活が、実は勉強になるっていう面はありますよね。
そうですね。でもやはり、何か問題が起きたり、その子がすごく変わっていて自分の部屋に戻りたくないっていうぐらいだったら、友達に相談してみるとか、ちょっと誰かに言った方がいいんじゃないかなって思います。
